postscript


まず、da capoを読んでくださってありがとうございました!急に始めた連載であれよあれよという間に話が進み、気付けば八百造さんばかり出てきてしまってました。おかしいなこんなはずでは。いかに私が八百造さんを好きかありありと分かる連載になってしまいましたアレっこれ柔造さん夢連載だよね。

終わりは結局あんなんですけど、実は最初からこういう終わり方にしようと思ってたんですつまらなくてすみません…。最後の柔造さんの言葉に期待した方すみません。携帯です(笑) いろんな言葉入れてウンウン悩んだ結果携帯にしたんですが、携帯持ってない若い女性って今時希少価値ですよね…ヒロイン一体いままでどうやって生活してたんだ。私にもわからないぞ。くっつかないまま少し進展した仲で終わり、というのはやはり読者さんがつまらないのではと思ったので変えようかとも思ったんですが、やっぱりこれでいきました。

タイトルのda capoは音楽用語の、楽譜に書いてあるやつなんですけどね。最初の位置に戻る、という意味の。最初に戻る、つまり元の一人暮らしに戻るけれど、最初とは何かが変わっていたという意味を込めて。何が変わったのかはみなさまのご想像にお任せしますね、いろんな解釈があると思われますので!

ほんとに、志摩家に転がり込むお話、とだけ決めて見切り発車で始めた連載ではありますがこうして最終話を書くことができました。拍手やメルフォでいただけるお言葉に、何度励まされたことか…!ありがとうございました、大好きです。

リクエストもいただいておりますので、これからはぼちぼち番外編を書くつもりでいます。なにか感想やリクエストがあれば、拍手やメルフォから送ってくださると嬉しいです。では最後になりますが、読んでくださって本当にありがとうございました!





【追記】
とまぁ、これで締め括れたらかっこいいでしょうかね…!しかし悲しいかな、おっととどっこいアホ結葵はとんでもないミスをしていたことに気付きました。おかげで半日もの間、upした翌日にもかかわらず最終話を下げるなどと…!どれだけ私はアホなのかと!おっちょこちょいなのかと!最初からミスに気付けと!

私が言っていたとんでもないミスというのは、prologueで携帯に大家さんから着信が来ていたという記述をしておきながら最終話でヒロイン携帯持ってないと書いていたことでした。いやだからどれだけ私はアホなのかと。確認くらいしておけと。なのでprologueを少しいじりまして、最終話のほうは修正ナシで再upいたしました〜。

突発的に思い付いた携帯オチだったのでまさかこんなことになろうとは…!プロットきちんと立てない性格がまさかこんなところで裏目に出るなんて。まぁしかし今になって思い返してみればただの笑い話でしかないので、より一層思い入れの深い話になったかなと。そーいやこの話そんなアホなミスしたなぁハッハッハ!と後から思うのもまたおかし。

ではではこれで本当にあとがき終わりです…こんなとこまで読んでくださってありがとうございました!(笑)

da capo


12/04/29(21:45) 追記:12/05/03(7:50) 結葵稀世   back da capo next