新月は好きだ、私を隠してくれるから。満月は嫌いだ、私の全てを照らしてしまうから。
けれどお月様はそんな私の心情など知るはずもなく、規則的に今日も満ち欠けを繰り返していた。

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(thanks,君に、)
(111001〜)